急性膵炎の原因と症状、治療法は?

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急性膵炎とは、文字通り膵臓に急性に炎症が生じた膵炎のことです。

消化液の1種である膵液が、膵臓内にたまり炎症が引き起こされます。

年間の発症患者数は約3万5000人、そのうち重症膵炎は約5000人と推定されています。

発症頻度は男性が女性の2~4倍で、男性は50代、女性は70代にピークがみられるとありましたが、筆者は20代前半に体験しましたので若い人でも起こることがあるということですね。

上腹部の痛みはハンパないです。

その時は大学病院に緊急入院になりました。

最重度の急性膵炎の場合や高齢者の場合、致死率は30%以上にもなるので、早めの診断と治療を受けましょう。

急性膵炎 原因は?

成人の急性膵炎の原因としてはアルコールと胆石症が2大成因とされています。

胆石症とは、胆のうや胆管に石ができて、痛みなどさまざまな症状を引き起こす病気の総称です。

胆汁という一種の消化液が肝臓でつくられ、胆管を通って十二指腸に放出されます。

この胆汁が何らかの原因によって固まり、「胆石」と呼ばれる石ができてしまうことがあるのです。

それらが原因で、消化液が膵臓にたまり、自分の膵臓を溶かしてしまうことにより炎症が起こり急性膵炎になります。

急性膵炎 症状は?

急性膵炎で最も多い症状は上腹部痛です。

痛みの場所はみぞおちから左上腹部で、背部が痛くなる場合もあります。

アルコールを飲んだ後や、脂っこいものを食べた後に痛みが出ることもあります。

痛みの程度は軽い鈍痛から、じっとしていられないほどの激痛までさまざまです。

そのほかの症状としては吐き気、嘔吐、腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)、食欲不振、発熱などがあります。

内科などでは他の病気と区別がつかないこともあるため、消化器科の診断を受けることをおすすめします。

急性膵炎の治療法は?

急性膵炎の場合、治療の基本は、とにかく膵臓に負担をかけないため、絶飲絶食を行います。

膵炎は炎症のため、大量の水分が失われているので、点滴で補います。

腹痛などの痛みに対しては、鎮痛薬を適宜使用します。

主に治療に使われる薬は、各種消化酵素薬や膵酵素の活性を抑えるはたらきのある蛋白分解酵素阻害薬、他胃酸分泌抑制薬などです。

軽症と中等症の多くは、このような基本治療で軽快します。

急性膵炎についての動画

急性膵炎について、消化器系の病院の先生が分かりやすく解説してくださっています。

急性膵炎になると体の中でどんなことが起こるのかが、とてもわかりやすい動画になっていますので、知っておくとお酒を飲み過ぎなくなるかもしれません。


まとめ

症状が軽快して退院したあとにも、アルコールが原因の場合は、節酒あるいは禁酒をしっかり行うことが重要です。

飲酒の再開によって膵炎が再発したり、慢性膵炎(まんせいすいえん)へ進展する危険性があります。

動画の例にあるように、軽いものであれば痛みがすぐに引いたように感じることもありますが、油断せずにしっかり治療することが大切です。

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