2014薙のけんか祭りはいつ?どんなお祭りなの?名前の由来は?

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兵庫県姫路市白浜町にて毎年10月14日、15日に行われる「灘のけんか祭り」通称「灘まつり」と呼ばれる秋祭り。正式名称は「松原八幡神社秋季例大祭」といいます。両日にかけて毎年盛大に行われる華やかさと勇壮さで他に類を見ない大祭です。

灘のけんか祭りってどこで行われる?

灘のけんか祭りは兵庫県姫路市白浜町にある松原八幡神社で行われます。

一の丸、二の丸、三の丸からなる3基の神輿(みこし)をぶつけ合わせる『神事』と、旧7ヶ村の絢爛豪華な屋台が激しく練り競う勇壮な『屋台練り』が行われます。

祭りの祭礼地域となる旧七ヶ村はすべて、市の中心にある世界文化遺産・姫路城より南東部の海岸地域にあります。

祭礼地域は、東山(旧東山村)・八家(旧八家村)・木場(旧木場村)・白浜町(旧松原村・中村・宇佐崎村)・飾磨区妻鹿(旧妻鹿)です。

 

神輿(みこし)と屋台

●神輿

松原八幡神社には氏神さまは三体いるため神輿も三基あります。

一の丸・品陀和気命(ほんだわけのみこと)*応神天皇
二の丸・息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)*神宮皇后
三の丸・比売大神(ひめおおかみ)

三基とも、微妙に大きさや装飾が違います。

祭りの参加地区は七地区ですが、神輿は一年ずつ交代で担当します。
担当地区は一年交代で移り変わるため、七年に一度しか練る機会がありません。
また、担当した地域の中でも、 『一の丸』 『二の丸』 『三の丸』 の担当は、年代によって分けられます。

 

●屋台

参加七地区すべてが一基づつの『祭り屋台』を所有しています。

一般には『屋台』と呼ぶため、地元以外の人が聞くと、露天や夜店の屋台を想像しますが、そうではなく、非常に豪華なもので、通常80~90人ほどの人数で肩に担いで移動します。この地域では『担ぐ』とは言わず『練る』と表現されます。祭り以外は、屋台蔵(やたいぐら)と呼ばれる建物に大切に保管されています。

 

名前の由来は?

「けんか祭り」の由来は、かつて神功皇后が三韓征伐の途中この地に寄った際、 軍船についていたゴイナ(カキ)を軍船同士をこすり合わせて落としたという故事にならったもので、本宮の10月15日に行われる「神輿合わせ」では、ぶつかり合いが激しければ激しいほど、神意にかなうとされています。

三基の神輿(みこし)は軍船に見立てられており、「一の台・二の台・・・」などとは呼ばず、それぞれ「一の丸」「二の丸」「三の丸」と呼ばれています。

各神輿には松原八幡神社の祭神が分乗されており「一の丸」は品陀和気命(ほんだわけのみこと)「二の丸」は息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、 「三の丸」は比咩大神(ひめおおかみ)となっています。品陀和気命は応神天皇、息長足姫命はその母親、神功皇后のことです。神輿の周りの青竹は「ケンゴー」と呼ばれ、神輿を支え、倒れてくる神輿から練り子を守るという役割を果たしています。 ぶつけ合いで壊れた神輿はその次の練り番の村が修復します。

 

けんか祭りの流れ~14日~

●宵宮10月14日

練り出し~宮入り~練り合わせ

東山から順に木場、松原、八家、妻鹿、宇佐崎、中村の旧7ヶ村の屋台は、まずそれぞれの村内を一巡し、村の人たちに屋台練りを披露します。そして、松原八幡神社へと向かいます(宮入り)。

灘祭りの公式な祭儀の始まりは東山屋台の宮入りから始まります。宮入りとは屋台が神社の門(楼門)前に到着し、 楼門をくぐって境内に入ることをいいます。この宮入の順番は変わることはなく、東山を先頭に、木場・松原・八家・妻鹿・宇佐崎・中村の順番です。

もしこの日が嵐でも屋台はでます。ここで屋台が出ないと、祭り全体が中止になってしまうからです。

「エーンヤー、ヨッソエ!」「ヨーイヤサー!」という掛け声とともに、その後は日が暮れる頃まで、各村の屋台同士が練り競う「練り合わせ」が行われます。神社境内には、この日のためだけに使われる観覧席が設けられていたり、屋台練りや練り合わせを見ようと多くの人で賑わいます。夕方になると各屋台には提灯や電飾が点されます。

そして、日が西に傾きかけると各村の屋台は帰路につき始めます。

 

けんか祭りの流れ~15日~

●本宮15日

露払いの儀~御旅山~帰村

本宮は、松原の「露払いの儀」ではじまります。この儀式はまだ夜も明けきらぬ午前5時ごろに神社拝殿前と御旅山の広畠で執り行われます。

この日は朝から屋台が宮入りし、神社前の広場で練り合わせを行います。ただし、練り番に当たる村は、屋台の宮入りを行わず、最後に3本の神輿幟を掲げて宮入りをします。

全ての村の宮入り後、神様の移った3基の神輿が練り番の村によって拝殿から練り出され、神社境内において神輿をぶつけ合う神事が行われます。

15日本宮は午後から祭りの舞台を神社北西にある御旅山へと移します。ここで神輿や屋台の練り合わせが行われ、灘祭りのクライマックスを迎えます。 各神輿及び屋台は練り合わせを終えると御旅山頂へと上っていきます。

山頂で休憩し、山を降りてくる頃にはもう辺りは暗く屋台に電飾をつけている村もあります。 そして、広畠でもう一度祭りの終わりを惜しむかのように練り合わせをして各村へと帰っていきます。

 

灘のけんか祭り-最後の大接戦【動画】

2011年のけんか祭りの様子を撮られた動画がありましたので、ご紹介します。
祭りのクライマックスとも言える夜の練り合わせ、動画で観てもちょっと感動しますね。



 

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