花冷えとは?類語や使い方は?花冷えを使った有名な作品があった!

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春になると花冷えという言葉を耳にすることがあります。

花冷えって聞きなれない言葉ですよね。

気になったので花冷えについて調べてみたら、意外なあの人が「花冷え」という作品を書かれていました。

 

花冷えとは?時期は?花冷えを使った作品は?

 

花冷えとは、桜が咲くころの、一時的な冷え込みのことをいいます。

ですので、時期としては3月下旬から4月上旬のころになります。

確かに、お花見の時期って気温が不安定で、桜の下でダウンジャケットなんていう年もありましたね。

花冷えという言葉は俳句にも、春の季語としてたくさん使われているんですね。

「花冷えや剥落しるき襖(ふすま)の絵/水原秋桜子」
「花冷えの闇にあらはれ篝守/ 高野素十」

現代小説でも、花冷えというタイトルの小説はたくさんあります。

有名な方としては、ドラマや映画化もされた大人気小説、瀬戸内寂聴さん夏の終わり』の中に「花冷えという一編があります。夏の終り (新潮文庫)
 

この夏の終わりという小説は、これまでに100万部を超えるベストセラーとなっており、瀬戸内寂聴さんが出家される前に書いたお話なんですが、今の法話をされる瀬戸内寂聴さんとは全く異なったイメージのものなのでとても興味深いです。


 

花冷えの類語や使い方は?

花冷えに似た言葉として使われる言葉があります。

といっても、時期は少しずつずれるので、手紙の挨拶などは使いわけて書いたほうがいいですね。

【余寒(よかん)】
立春(二月五日ごろ)を過ぎてもなお残る寒さをいいます。季語は春。

■挨拶文例:余寒お見舞い申し上げます(*)。春とは名ばかりの寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。(*立春~2月下旬まで出すことが出来ます)

【春寒(しゅんかん)】
立春以後、春になってからまたぶり返す寒さをいいます。
「はるさむ」ともいう。季語は春

■挨拶文例:春寒の候、お変わりございませんか。春寒しだいに緩み

【花冷え(花冷え)】

■挨拶文例
:花冷えの折、くれぐれもご自愛下さい。
花冷えの季節、体調を崩されませんよう願っています。

【梅雨寒(つゆさむ)】
梅雨時に訪れる季節はずれの寒さをいいます。
「つゆざむ」ともいう。季語は夏。

文例梅雨寒の朝の空模様をながめる

まとめ

また、全国的な言葉ではありませんが、北海道の「リラ冷え」も同じ意味をもつ言葉です。

「花冷え」も「リラ冷え」どちらも春になって暖かくなった後に、寒さが戻ることをさしますが、春の訪れが遅い北海道では桜にかわってリラの花咲くころ―5月下旬ごろ―思いがけなく寒くなることがあり、これを「リラ冷え」と言うそうです。

他にも春の季節の言葉はたくさんありますね。

こういったのを調べていると、つくづく昔の日本人の言葉へのセンスを感じます。

 

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